2024年度活動チーム紹介「connection」

あおば未来プロジェクトの去年の活動チーム「connection」をご紹介します。
このチームは、地域で開催されるイベントを通して国際交流を増やすため、外国人が参加しやすくなるような工夫を考えることを目的に活動しました。


活動の流れ

  • 7月31日:田奈駅 国際交流ラウンジ訪問
  • 9月19日:山内地区センター訪問
  • 10月3日:日本語を学ぶ外国人が集まる「日本語クラス」の見学
  • 10月3日:山内地区センター訪問・参加している外国人に簡単なアンケート
  • 11月3日:区民まつり(作成したポスターの効果を確認)

チームとしての課題と成果

区民まつりまでにポスターを完成することができよかったです。
ただ、そのポスターの効果が当日あまり感じられなかったことや、ターゲットの現状理解が不足していたことが課題に感じられます。


メンバーの声

これまでは自分の身近に暮らしている外国の方と関わったことがありませんでした。しかし、ここでの活動により人と人の繋がりが大切であることを再認識すると同時に、互いが助けあっていくことの重要性を感じました。

私は、あおば未来プロジェクトで活動を始めるまで、外国人の立場で物事を考えたことはありませんでしたが、これらの活動を通して新たな視点と視座を得ることが出来ました。さらに、外国人以外のどんな立場にも立って物事を多角的に考えることの大切さを実感しました。

地域のイベントにあまり参加していない外国人に対して、どうすればもっと参加者が増えるのかが難しかったです。また、活動をしていても中々結果が見えず、悩むこともありました。ただ、外国人の立場になって何がわかりやすいか考えたりすることで、視点を変えることの大切さを意識するようになりました。


インクルーシブな地域社会の実現について探求したいと思い、外国人に向けた取り組みを始めました。様々な背景を持つ人々と積極的に関わり、外国の方々と交友関係を築くことができ、大変嬉しく思います。上手くいかないことも多々ありましたが、今後の糧として生かしていきたいです。これまでの出会いに感謝です!

何か地域の役に立ちたいと思い、あおば未来プロジェクトに参加しました。そこで、自分達で課題を見つけたり、区役所の方や様々なバックグラウンドを持つ仲間達と連携を取り合ったり、学校では学べないことを経験することが出来ました。短い間でしたがとても楽しかったです。


国際交流に関して今まで特別取り組んでいたわけではないですが、今年の活動を通して知らなかった分野での様々な取り組みや団体を知ることが出来ました。サポーターとしての活動でしたが、自身の視野を広げる機会となりとても楽しかったです。


今後の展望

事前の調査が少し足りていなかったと感じています。
自分の意見だけでなく、具体的な数値や、実際に外国人の方への聞き取りなどを含めて、何が求められているのかを明確にして活動していきたいです。