地域での活動は新しい発見や出会いがいっぱい。でも「もしケガをしたら?」「事故があったらどうしよう?」と不安に思うこともありますよね。そんな「もしも」に備えるのが、ボランティア保険です。今回は横浜市で利用できる2つの保険をご紹介します。

ボランティア保険って何?
ボランティア活動中にケガや事故が起きた時のために備える保険のことです。安心して活動に取り組むために知っておくと安心です。横浜市では次の2種類があります。
- 横浜市社会福祉協議会の「ボランティア活動保険」
- 横浜市が運営する「市民活動保険」
① 横浜市社会福祉協議会のボランティア保険
横浜市社会福祉協議会や各区の社協で加入できる保険です。特に個人で活動する方に多く利用されているのが「ボランティア活動保険」です。
- 補償内容: ボランティア活動中のケガや事故に対応
- 補償期間: 1年間(4/1〜翌年3/31まで)
- 加入方法: 横浜市ボランティアセンター(健康福祉総合センター8F)や各区社会福祉協議会窓口で手続き
- 保険料: 窓口で現金支払い
受付時間: 9:00〜17:00(毎月最終月曜・年末年始など休館日あり)
注意: 書類記入があるため、閉館30分前までに窓口へ行きましょう。
② 事前手続き不要!横浜市市民活動保険
もう一つが、横浜市が運営する「市民活動保険」です。
- 保険料: 横浜市が負担
- 事前加入: 不要(自動的に適用される可能性あり)
- 利用方法: 活動中に事故があった場合、市と保険会社へ報告し、要件を満たすか審査を受けます。
幅広い市民活動を対象にしているので、「もしもの時」の安心材料として覚えておくと良いですね。
まとめ
- 安心して活動したいなら、横浜市社会福祉協議会で「ボランティア活動保険」に加入可能。
- 事前手続きがなくても、横浜市市民活動保険が適用されることもある。
どちらも中高生や地域で活動する方にとって大切なサポートです。
あおばコミュニティテラスの活動に参加する時も、ぜひ知っておいてくださいね。