【2026年最新版】横浜市のボランティア保険って何?学生が知っておきたい2つの制度をわかりやすく解説

ボランティア活動をしてみたいけど、「もしケガをしたらどうしよう」「誰かの物を壊してしまったら…」と不安に思ったことはありませんか?

実は、横浜市にはボランティア活動中の事故に備えるための保険制度があります。しかも、手続きが不要で自動的に対象になるものもあるんです。

この記事では、横浜市でボランティアをする学生が知っておきたい2つの保険制度について、わかりやすく紹介します。

そもそもボランティア保険ってどんなもの?

ボランティア保険とは、ボランティア活動中に起きた事故やケガに備えるための保険のことです。

たとえば、こんな場面を想像してみてください。

  • 地域の清掃活動中に転んでケガをしてしまった
  • イベントの準備中に、誰かの持ち物を壊してしまった

こうしたときに、治療費や賠償費用をカバーしてくれるのがボランティア保険です。

横浜市には大きく分けて2つの制度があります。順番に見ていきましょう。

1つ目:横浜市市民活動保険(手続き不要・無料)

まず知っておきたいのが、横浜市が運営している「市民活動保険」です。

この保険の大きな特徴は、事前の申し込みや登録が一切いらないこと。横浜市が保険料を全額負担しているため、ボランティアをする人は無料で対象になります。

どんな活動が対象?

次の4つの条件をすべて満たすボランティア活動が対象です。

  • 自主的に構成されたグループや個人、自治会町内会が行っている活動であること
  • 無報酬の活動であること(交通費などの実費支給はOK)
  • 継続的・計画的に行っている活動であること
  • 公益性のある活動であること

活動中だけでなく、活動場所への行き帰りの途中も対象に含まれます。

もし事故が起きたら?

万が一事故が起きた場合は、活動していた地域の区役所総務課に連絡します。活動内容や事故の状況を書面で報告し、横浜市と保険会社の審査を経て、保険金が支払われる仕組みです。

なお、事故報告書にはご家族以外の第三者の証言(名前・住所など)が必要になります。活動するときは、なるべく一人ではなく複数人で行動しておくと安心です。

2つ目:ボランティア活動保険(年間350円から加入できる)

もうひとつが、全国社会福祉協議会が運営する「ボランティア活動保険」です。

こちらは個人で加入する保険で、年間の保険料は350円(基本プラン)または500円(天災・地震補償プラン)です。お近くの社会福祉協議会の窓口で手続きできます。横浜市内であれば、各区の社会福祉協議会で申し込めます。

市民活動保険との違いは?

市民活動保険との大きな違いは、補償の範囲がより広いことです。

たとえば、地震や台風などの天災によるケガも補償される「天災・地震補償プラン」が用意されています。災害ボランティアに参加したい人には、こちらのプランがおすすめです。

また、一度加入すれば、補償期間内(加入した年度の3月31日まで)はどの活動でも補償の対象になります。

学生が加入するときの注意点

学校の授業やクラブ活動の一環として行うボランティアは、この保険の対象外です。あくまで「自発的に行う無償のボランティア活動」が対象となるため、学校行事とは別に自分の意思で参加する活動で利用しましょう。

加入手続きは、最寄りの社会福祉協議会の窓口に直接行く必要があります。青葉区にお住まいの方は、青葉区社会福祉協議会の窓口で手続きができます。

2つの保険のまとめ

横浜市市民活動保険ボランティア活動保険
運営横浜市全国社会福祉協議会
保険料無料(横浜市が負担)年間350円〜500円
事前手続き不要社会福祉協議会の窓口で申込
補償期間通年4月1日〜翌年3月31日
天災の補償なし天災プラン(500円)で対応

ボランティアを始める前に知っておこう

ボランティア活動は、地域や社会に貢献できるすばらしい経験です。でも、活動中の思わぬ事故やケガのリスクはゼロではありません。

横浜市市民活動保険は手続き不要で自動的に対象になりますが、より手厚い補償を受けたい場合は、ボランティア活動保険への加入も検討してみてください。年間350円から加入でき、学生のお財布にもやさしい金額です。

保険の制度を知っておくことで、安心してボランティア活動に取り組めます。これからボランティアを始めたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

詳しい情報は、横浜市の公式サイトや各区の社会福祉協議会のページで確認できます。

参考:横浜市「市民活動保険」(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/shiminkyodo/shien/hoken/hoken.html) 参考:横浜市ボランティアセンター「ボランティア保険」(https://www.yokohamashakyo.jp/yvc/center/about/insurance/) 参考:青葉区社会福祉協議会「ボランティア保険について」(https://aosha.jp/work/volunteer/hoken/)